映画「葦牙ーあしかびー(こどもが拓く未来)」

        上映スケジュールは、

        2/6(土)~2/19(金) 10:00-11:53(終了) 12:10-14:03(終了)


        3/6(土)~3/26(金) 19:15-21:08 (終了)

         

        名演小劇場にて、http://meien.org

         

        児童虐待・・と聞くと、

        「ひどい!なぜ!可愛い自分の子どもにそんなことするなんて、考えられない!」と・・・

        人事のように思ってしまうのですが、

        現実には、年々増加の一途をたどり、

        かろうじて救われ、施設に保護された児童の数は、4万人にも及びます。

        表に表れない数は、推定30万人。危機的状況です。

        日本のどこかで、今この瞬間にも親に虐待され、幼い命を落とす子どもたちがいます。

        信じたくないような事実に、心が痛みます。

        そして虐待によって深く傷ついた心は、なかなか元には戻りません。

        そんな心に傷を負った子どもたちが再生するためには・・・、

        どのように向きあい、

        心の再生、家族の再生を築くのか・・・。

        「みちのくみどり学園」では、そんなデリケートで根深い児童虐待問題に

        真摯に向かい合い、解決しています。

        みちのくの大人たちは、温かく、根気よく、子どもたちの心に寄り添っています。

        タイトル「葦牙(あしかび)」とは、葦の若芽のことだそうです。

        春になり、水辺の葦が芽吹き、水面にそのとがった新芽が点々と顔を出します。

        「あしかび」は生命力の象徴なのです。

        子どもたちは、息づく葦のように、力強く生きています。

        ぜひ映画「葦牙ーあしかびー」ご覧ください。

        限られた上映スケジュールですので、お見逃しなく!

        Date:2010.02.05 | 17:50 | Comments (0)
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