第9回テーマ:「設楽ダム 〜ダムサイトの技術と安全性〜」

        設楽(したら)ダムは、愛知県の東三河地方を流れる豊川(とよがわ)の河口から約70km上流に建設が計画されているダムです。設楽ダムは、多目的ダムとして、豊川の洪水氾濫、渇水被害から人々を守り、東三河地域の発展に貢献するとされ、昭和46年に予備調査着手。それから42年・・・ダム本体の建設は始まっていません。設楽ダム計画が人々の命を守り、地域の未来に貢献するものであるのかどうか、今一度、県民みんなで学び考え、川とともに歩む未来を創っていきたいと思います。

        講演1:「設楽ダムの調査,設計と施工について」
        栗木信之氏(国土交通省中部地方整備局 設楽ダム工事事務所 副所長)

        講演2: 「設楽ダムサイトの地質について」
        紺谷吉弘氏(立命館高校非常勤講師)

        計画されている設楽ダムは、堤高 約129m、堤頂長 約380m、湛水面積 約3km2の重力式コンクリートダムです。流れている川に建設される大規模な構造物であるダムは、建設サイトの調査や設計、施工によって、必要な安全性を考慮した計画とされています。一方で、地盤を中心にダムサイトの安全性を問う主張もあります。今回は、設楽ダム建設事業の流れ、調査、設計・施工方法について学び、地盤を中心としたダムサイトの技術と安全性について考えます。
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        スケジュール
        13:00~13:10 趣旨説明(戸田敏行チーム委員リーダー)
        13:10~13:50 講演1 栗木信之氏
        「設楽ダムの調査,設計と施工について」
        13:50~14:30 講演2 紺谷吉弘氏
        「設楽ダムサイトの地質について」
        14:30~15:00 質問票記入
        15:00~16:30 質疑応答、ディスカッション
        コメンテーター:河邑 眞氏 豊橋技術科学大学教授
        コーディネーター:冨永晃宏委員、戸田敏行委員
        司会:原田さとみ委員

        〇サイドイベント
        1、設楽ダムサイトの視察
        (10時30:奥三河総合センター集合:移動しダムサイトを見学/申込不要/昼食が各自でご持参お願いします。)

        2、設楽の産品販売:12時〜15時 奥三河総合センター内にて開催

        参加費:無料

        主催:愛知県 地域振興部 土地水資源課 水源地域対策グループ

         

        Date:2014.02.15 | 03:24 | Comments (0)

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