明日13日(日)午後15時30分から

        JICA中部なごや地球ひろばにて上映されます、ドキュメンタリー映画「ブルーゴールド」は、水のお話です。

        「ブルーゴールド」は、水の世紀である、21世紀の大問題を真摯にドキュメントしています。今世界中で、「水」の奪い合いが起こっています。オイル戦争の次の、水戦争の時代を迎えた私たちは今、もっと水に対しての関心を持つべきです。先進国ではあたりまえのようにいただくことのできる「水」ですが、いただけることは、奇跡的なこと。途上国では、コップ一杯の水をも得ることが出来なくて、命を落としている人々がたくさんいるという世界の不平等に目を向けるべきです。自分さえきれいなお水を手に入れられれば、といってペットボトルの水を喜んで飲んでいる都会の人々にぜひ観ていただきたいドキュメンタリー映画です。

        島国である私たちの日本人は、流れてくる水はすべてが日本のものですが、ヨーロッパなどの大陸の国々では、国境を川がまたぐため、水の所有権争いが、戦争にまで発展しています。世界中がみんな仲良く、地球資源を分かち合い、ボーダレスに暮らすためには・・・・・どうしたら良いのか、出来ることは何なのか?この映画で皆さんそれぞれに未来を考えてみてほしいです。きっと皆さんそれぞれに出来る行動のヒントが潜んでいますから。

        この映画は、私の活動しています「コップなごや水基金」と「フェアトレード」の両方の応援歌であると感じ、大きな勇気をもらいました。”水を大事にすること”と、”フェアトレードを推進すること”が、これからの地球を救うキーワードとなって映画で紹介されています。大事なことがとっても詳しく紹介されている素晴らしいドキュメンタリー映画です。絶対に観てほしいです。

        ぜひ皆さんにご覧いただきたいです。私からのお願いです。

        原田さとみ

        会場はこちら、http://www.jica.go.jp/nagoya-hiroba/information/access.html

        Date:2011.02.12 | 12:58 | Comments (0)

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