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        ラオスの北部は山岳地帯でたくさんの少数民族が山間の山村で、森からの自然の恵みを享受しながら、伝統的な暮らしをしています。その暮らしは質素ですが豊かな人間らしい暮らしです。 しかし人口が増え、これまで行われてきた伝統的な耕作である焼畑をこのまま続けると森林が減ってしまいたす。JICAでは住民参加型森林保護のプロジェクトを行っていて、ラオスでの活動をされている専門家の高野先生にお会いして、貴重なお話しを伺って来ました! 住民たちが、森の大切さを理解して自分たちの森を持続可能に未来へ受け継ぐことのできるよう、焼畑耕地が拡大してしまわないよいに、地元の住民との根気のいる活動を進めていらっしゃいます。焼畑でのお米作りをしながら、代替収入源としての伝統工芸品の販路拡大や、山村を巡るエコツーリズムなど、自然豊かで伝統の残るラオスの魅力を決して失うことない発展であることを願います。
        森林プロジェクトについての詳しくは帰国してから書きますね!

        Date:2011.08.14 | 10:18 | Comments (1)

        1件のコメント»

        1. うーん、きれい事ではないアジアのどの国も政治との癒着で
          すべての熱帯雨林は消えた。
          中国やベトナムの商社による大規模開発・・・・・
          貧しい国民、豊かなな政治家や軍人・・・・
          まあ、日本の政治と同じかもねー。

          コメント by 鈴木 友香 — 2011.10.06 | 06:40

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