昨日3月3日の「ランの館」での
エコファッションシンポジウム「エシカル・ファッション」でのステージでの様子です。一番前で応援してて下さった我らがJICA中部の大貝所長さんが、撮っててくださいました~!いつもありがとうございます~!!
ランの温室の中にステージを作ってくださり、さすがのナゴヤファッション協会さんの主催です。お洒落な設えにしてくださり、ぽかぽか春の日差しのそそぐお花の中での、シンポジウムはハッピーな気持ちいい雰囲気で、まさに「エシカル」な時間と空間を満喫でした~!
エシカル(倫理的な)とは”思いやり”
私たちの幸せの裏側で、途上国や弱者への搾取や、地球環境破壊などで、誰かや何かが犠牲になっているとしたら、本当の幸せではありませんね。物事の背景や裏側に思いを巡らして、社会や環境に優しいか、関わる人みんなが喜んでいるのか、人も自然も、地球上すべての命がハッピーであるよう、思いやる心が“エシカル”の美意識です。
私たちの幸せの裏側で、途上国や弱者への搾取や、地球環境破壊などで、誰かや何かが犠牲になっているとしたら、本当の幸せではありませんね。物事の背景や裏側に思いを巡らして、社会や環境に優しいか、関わる人みんなが喜んでいるのか、人も自然も、地球上すべての命がハッピーであるよう、思いやる心が“エシカル”の美意識です。
ethical・fashionエシカル・ファッション とは、
1、地球環境に負担をかけないオーガニック素材や 自然素材、リサイクル素材などを使用
2、正しい労働条件で、公正な賃金で、人道的配慮のあるフェアトレードであること
3、地域に伝わる伝統技術・製法・産業を活かし、継承する努力をしていること
4、魅力的なデザインで、確かな品質であること。
〜良心を大事にしたファッションのことを云います〜
デザイナー・クリエイターたちの技術力やデザイン力が活かされます。
見た目のデザイン性や質の良さに魅かれて選んだモノの背景が、公正であり生産者にも地球環境にも社会 にも優しいものであれば、未来は良い方向へ進みます。そんなエシカルという概念は、ファッションに限らず、美容・食事・建築・教育・街づくり様々な分野にもあてはまります。エシカルは、地球・自然・環境との調和・融合・共生という、生き方・暮らし方全般を対象とする価値観であり、美意識です。
自分の心や身体によい生活をするロハスや、人間中心の環境保全のエコからさらに踏み込んで、自分優先でなく、自分以外の他人や自然や生きものなどを 思いやり、支え合い、つながっているという自然の摂理を尊重するライフスタイルが“エシカル”です。
誰も犠牲にしない 穏やかな地球のために、
「エシカル・コンシューマー」
消費者は、買うものを良心で選択し
「エシカル・クリエイター」
モノを作る側が、生産過程で、モラルを持って
「エシカル・ショップ」
モノを売る側が、販売過程で、責任を持って
「エシカル・ライフ」
人にも地球にも社会にも優しい暮らしを目指し
その先には、新しい未来が始まると 信じて・・・
なんて、お話をしましたよ!
Date:2012.03.04 | 21:13 | Comments (0)
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