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        200メートルの大きな大きな岩山の頂上にある古代都市シーギリヤに登りました。岩山自体が宮殿という、謎めいた世界遺産。登るのは大変ですが、とても面白く興味深い遺産です!平地から、直角に切り立った岩肌に造られた階段を登って、途中、岩肌に描かれた壁画を通り、中腹に残された大きなライオンの足の入り口からさらに急な階段を登ること15分、岩山の頂上に着きます。頂上には宮殿の跡が残り、水を溜める池もあります。昔は雨水を溜めるだけでなく、川からも水を引いていたということですが、200メートルもの岩山の頂上にどうやって水を運んだのかは、未だその方法は分かっていないそうです。スリランカは今ずっと雨が降っていなくて、各地の溜め池はカラカラで水不足です、なので、昔は枯らすことのなかったシーギリヤ頂上の溜め池も今日はカラカラでした。昔の人々から現代の私達は、学ぶべき事がまだまだたくさんありますね。スリランカの世界遺産、空に浮かぶ宮殿遺跡シーギリヤ!お勧めです!そして、このすぐ横にありますシーギリヤ博物館はジャイ
        カのサポートで建ちました。観光はスリランカの大事な国の事業です。JICAはこのように様々な支援をしています。そしてこの後、観光支援活動をしている青年海外協力隊員さんが地元の婦人会の皆さんと手がけいますシーギリヤの手作りお土産工房を訪問します。

        Date:2012.10.02 | 02:44 | Comments (0)

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