ここは、どこでしょう?
ここは、名古屋市役所の中です!
洋館建ての歴史を感じる名古屋の市役所は、昭和9年に建てられました。
素晴らしい調度品が今でも大切に使われています。
ここは、貴賓室。大事なお客様がお見えの際に、昔は使われていました。
今は会議室。
珍しい国産の大理石もあちらこちらに使われています・・・。
市役所の玄関のエントランスの大理石は、国産・山口県峰町の子桜というところで採掘されたもので、たいへん貴重らしく、現在では、採掘が禁止されています。
こんな貴重な大理石を使用しているのは、国会議事堂と名古屋市役所だけ・・というトリビア情報も飛び出します。
玄関から入ったことろは、よく撮影の依頼も多いとか。
ここは、山田雅雄 副市長室。何度か私もお邪魔しております。
良く整えられたお部屋です。年期ものの家具がきちんとメンテナンスされ、
今も使用されています。
素晴らしく長い”物持ち”に感心です。
これは、最上階の時計台の中です。
そしてこちらが現在の時計の仕組み。昭和43年からここで動いています。
電気モーターがついて便利になっています。
ほぼ私と同い年・・・、お互いまだまだ頑張りましょう。。
さてこの日の本題は、
名古屋市歴史まちづくり戦略有識者会議。今回は第2回目。
なのですが、今回は、会議の前にミニツアーを実施したのです。
9時30分に集って、
登録有形文化財に指定されているレトロな名古屋市役所の中を
市の職員の方のわかりやすい説明で、めぐりました。
なかなか見れない豪華な貴賓室、建物の最上階に存在する、時計台の中!、
そしてよく撮影で使用されるレトロな回廊、
年代モノの貴重な調度品、、いたるところに使用されている大理石などなど、
興味深い建築・インテリアに驚きです。
委員さんたちと一緒に、我が大ナゴヤ大学のメンバーも参加させていただきました。
今後は、大ナゴヤ大学の授業で、”歴史を語る名古屋市役所の見学ツアー”を考えたいと思います。
ミニツアーのあとは、会議室(ここもまた最高に素晴らしいレトロなつくりです。天井の高い洋館建ての瀟洒なホールです。)
に歴史まちづくり推進会議・・・・、12時までかかりましたが、
先生方のいろんなご意見が聞けて・・・楽しいです。
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