お寺の裏に残された、小舟です。今は物置になってますが、すぐ横を流れる豊川が洪水で溢れると、この小舟で移動したとのこと。昔は住居も水に漬かっても大丈夫なように、高く建てていたので被害は大きくなかったようです。昔の人は川という自然を押さえ込むのではなく、自然の災害を受け入れて、川と共に暮らしていたのですね。謙虚で賢いですね。ですが、今は、放水路ができ、豊川下流の川の流れを2つに分散し、さらに堤防でしっかり閉めたので、川より低い地域ですが、この地区に関しては川が溢れることは、一切なくなったそうです。左岸はまだまだ川の氾濫があります。
Date:2013.10.09 | 17:33 | Comments (0)
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