さて、1時20分まで映画「アバター」を観て、http://ameblo.jp/harada-satomi/
その後は、向かいのJICA中部に移動して、10分後。。。
1時30分からは「ジャイカ中部 フェアトレード・カレッジ」です!
これは私も主催となってますフェアトレードの連続講座。
今日は最終回。映画「おいしいコーヒーの真実」というドキュメント映画の翻訳監修を
されている辻村英之さん(京都大学農学研究科准教授)のお話と映画の上映です。
「アバター」の後ですが、寝ないで観れるかな・・・・?ちょっと心配。
それにまだ「アバター」の世界から抜け出たくないし、興奮してるけど・・・・。
「アバター」の夢心地のまま、5分後には、フェアトレードカレッジにいました。
昨年12月5日に私がプロデュースしました「フェアトレード&エシカル・ファッションショー」http://ameblo.jp/harada-satomi/day-20091206.html
から始まりました「ジャイカ中部 フェアトレード・カレッジ」連続講座は、
今日が最終回。主催のフェアビーンズの木村店長さん、頑張りました!お疲れ様です!
今日は定員の100名を軽く超えて、多くの方々がお集まりくださいました。
定員オーバーのためお断りしてしまいましたお客様もいらして・・ごめんなさい、でした。
今日はヴァレンタイン・デイにもかかわらずみなさん、来てくださり、
とてもうれしいですし、今進めているフェアトレードタウンなごや推進活動も
みなさん応援してくださり、反響も大きくて、頑張り甲斐があります。
さてこの映画「おいしいコーヒーの真実」は以前名古屋で
公開されたときに、1度見ていますが、その際には、
あまりにわかりにくくて、熟睡してしまいました。
ですが今回は、コーヒー豆の流通に詳しい辻村先生の解説つきでしたので、
ずいぶん良くわかりました。
でもしかし・・・眠い映画には違いありませんでした。
せっかくフェアトレードの真実を多くの人に知ってほしと制作したのです。
もっと、わかりやすく、伝えたいことを表現しなければ”映画”とはいえません・・・と
私は感じています。ドキュメンタリーでも観やすくて素晴らし作品は
たくさん存在します。それが残念でした。
でも大事なことは、コーヒー豆の価格は、
ニューヨーク先物価格で世界中のコーヒー価格が決まってしまい・・・
生産者に届くお金は極めて低く、227分の1・・・
450円のコーヒーの場合はたったの2円しか生産者へは届いていないってこと。
コーヒー豆の小規模生産者は、貧困にあえいでいるのが現状です。
その貧困を削減するために、生産者への適正価格を守っているのが、
フェアトレード(公正な貿易)です。
コーヒーの売買には、世界を牛耳っている多国籍企業がいて、
少しでも安くしろと、買い叩く人たちがいます。
私たちは、自分の欲のためだけに、モノを安く買うことに必死になってないで、
世界の人のことを想って、正しきモノを適正価格で買う知恵と心を
身につけないといけません。
さて、最後はみんなでフェアトレード・コーヒータイム・・・・。お話がつきません。
おいしいコーヒーは、適正価格でね。
作る人も、売る人も、飲む人も・・・・みんな幸せ!それがフェアトレードコーヒーです。
帰りには、ジャイカ1階にありますフェアトレードのお店「フェアビーンズ」さんで、
いつものフェアトレードコーヒー粉を購入して、帰りました!
さてまた今年もJICA中部では、きっとフェアトレードのイベントを
開催することになるかと思います。決まりましたら、ご報告いたしますね!
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